なるべく毎日書く

受け取ってばっかりの毎日だなとふと思った。

 

大学4年生の最後の春休み。特に何かに追われることもなく、日々を完全に漫然と過ごしている。それでも、サークル活動や試験、就活なんかに追われていた日々に比べると、それなりに楽しみな予定もあるし、のんびりするのも嫌いではないので悪い時間ではない。でもなんだか物足りない。好きなものに囲まれているはずなのに、どうにも人間として弱くなっていっているような気がする。何だろうって考えた時に、とにかく発信や表現の場が無いんだという事に気が付いた。

 

今の僕の娯楽道具は、主にスマホとパソコンで、そこから得られる刺激は全て受動的なものだ。インターネット上の記事や動画もただ見るだけだし、スマホゲームの操作なんてたかが知れている。結局は映像を見せられているだけだ。SNSでの発信は内気な僕には向いていない。日々友達とくっちゃべってる程度しか、今の僕は発信する場所が無いのだ。

 

思えば何かに熱心に打ち込んでいた時は、周りに要求もしたし、スポーツであれ、学業であれ、福利厚生団体であれ、結果は何かしらの形で表現できていたはずだ。それが今はどうだ。遊びの連絡の一本でさえめんどくさがる始末だ。これではいけない。使わない刀はすぐ錆びてしまうはずだし、使わないふくらはぎはすぐつってしまう。だから、毎日何かを書く場所が欲しいと思った。走ったり、電車に乗ったり、バイトしたり、風呂入ったりしてるときに考えることをちゃんと文章に起こして、発信するトレーニング。いわばこれは「人間」の自主トレなんだと思う。

 

簡単にルールを決める

・なるべく毎日書く

・毎日違うことを書く

・ちゃんと書く

 

これだけ書くのに30分もかかってしまった。やっぱりハチャメチャに鈍っている。とりあえず毎日一回、書き続けてみよう。ムキムキになるぞ。